ナポリ対ユベントス、セリエA屈指の好カードが日本時間4日の早朝に迫っている。現実的にユベントスの連覇を止められるクラブは、今シーズンはナポリだけ。この試合に負けることがあれば、絶望的な状況がさらに絶望的になるだろう。今回は、この重要な一戦を前に押さえおきたい5つのポイントをご紹介する。
盤石ではない絶対王者
25試合を消化し勝ち点69を稼いでセリエA首位を独走するユベントス。53得点、15失点と攻守のバランスの良さも圧倒的だ。ただ、ここ最近はその王者がぐらつきを見せる試合が少なくない。1月31日のコッパ・イタリア準々決勝でアタランタに0-3の完敗を喫すると、続くパルマ戦を3-3のドロー。アウェイのチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦も0-2で完敗を喫した。圧倒的な戦力を誇るチームでも、最終ラインに欠員がでたり、ミラレム・ピアニッチを欠いたりすると崩れてい事は証明された。この事実はナポリにとって希望の光となるだろう。
C・ロナウドには休養が必要
新天地のイタリアでも結果を残し続けているクリスティアーノ・ロナウドだが、サイドでボールを持った際のプレーの質は明らかに低下している。足首に問題があるとされた同選手を、出場にゴーサインが出たとしても、重要なアトレティコとの一戦の前に起用するのはリスクが高い。もちろん彼には莫大な報酬に見合った活躍を見せる責任があるが、重要な試合で起用できなければ元も子もない。
ミリクにとっては大きなチャンス
今シーズン14ゴールを挙げ、ストライカーとして一回り大きくなろうとしているミリク。出場時間でみれば、素晴らしいペースでゴールを記録していると言えるだろう。ただ、今シーズンの彼はいじめっ子と化している。トップ6のクラブ相手に得点を奪ったのはラツィオだけで、それ以外はプロビンチャからのゴール。ユベントスという強大な相手を前に、自身の力を見せつける絶好のチャンスだ。
正直ユーベは負けても優勝
プレミアリーグやブンデスリーガは激しい優勝争いを繰り広げているが、セリエAはシーズン序盤からユベントスの独走状態が続いており、現在では2位ナポリ勝ち点13差がついている。今シーズンのユベントスはチームとして脆弱な部分もみせることも多いが、選手層の厚い彼らにそんなことは関係ないようだ。クリスティアーノ・ロナウドの獲得により、ユベントスと他クラブとの差はより大きくなった。ナポリがこの大一番に勝利したとしても、ユベントスとの勝ち点差は10。この試合のモチベーションはユベントスの連敗阻止という部分にはないだろう。
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