ラ・リーガ バルセロナ

バルサ、昨夏加入アルトゥールが1ヵ月離脱へ。西国王杯でのクラシコは出場微妙か

バルセロナのアルトゥール(写真中央) 写真提供:GettyImages

 バルセロナのMFアルトゥールはどうやら最大1ヵ月の戦線離脱を強いられるようだ。現地時間8日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 アルトゥールは6日にバルセロナのホームであるカンプ・ノウで行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝1stレグ・レアル・マドリード戦で先発フル出場を果たしていた。

 ただ試合後に左ハムストリングを負傷していることが判明。これにより同選手は約3~4週間の離脱が予想されており、や2月下旬に控えているチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の1stレグ・オリンピック・リヨン戦の欠場がほぼ確実となっているほか、今月末に行われるコパ・デル・レイ準決勝2ndレグ・マドリード戦も出場が微妙な状況となっているようだ。

 なおアルトゥールはバルセロナ加入以降、昨年11月にも内転筋の負傷に伴い約2週間戦列を離れている。CLを含めた三冠達成に向けて今月は重要な試合が多く控える中、同選手の欠場はクラブにとって大きな痛手となるに違いない。