リーグアン(フランス1部)のナントは飛行機事故に遭ったFWエミリアーノ・サラの移籍金の支払いをカーディフ・シティに要求しているようだ。現地時間6日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
今季ナントに所属していたサラはこの冬の移籍市場でカーディフへ移籍することで合意。同選手は先月21日、そのカーディフへメディカルチェックのため小型飛行機で向かう途中に事故に遭っていた。
その後、約2週間に渡り懸命の捜索活動が続いたが、今月3日にイギリス海峡の水中で機体が発見されていた。
ただ同選手の捜索活動は依然として続く中、ナントはカーディフに対して移籍金1500万ポンド(約21億円)の支払いを求めている模様。またナントは10日以内に支払われない場合は法的措置に出る構えを見せているようだ。
なお、サラの移籍金はカーディフのクラブ史上最高額であり、3年に渡る分割払いでクラブ間合意に達していたものとみられる。また両クラブによる協議が続いている一方、同選手が下部組織在籍時に過ごしたボルドーも連帯貢献金の支払いを巡って交渉に絡む可能性があるようだ。
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