ラ・リーガ バルセロナ

メッシ、ラウル抜いてリーグ戦歴代勝利記録3位に。クラシコで最多タイの可能性も

 バルセロナののアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは現地時間27日に行われたラ・リーガ第21節・ジローナ戦で勝利したことにより、ラ・リーガでの通算勝利数で歴代単独3位となっているようだ。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 メッシはこの一戦で先発出場を果たすと、10人のジローナ相手に苦戦を強いられる中、68分に待望の追加点を挙げ勝利に大きく貢献。またこの勝利により、メッシは自身が出場したリーグ戦通算437試合に出場して328勝を挙げたことになっている。

 このラ・リーガ歴代勝利数記録であるが、今節の勝利で同選手はかつてレアル・マドリードで活躍していた元スペイン代表のラウル・ゴンザレス氏の327勝を上回り単独3位となったようだ。なお1位はマドリードで長らく正守護神を務め現在はポルトに所属しているGKイケル・カシージャスの334勝、2位はアスレティック・ビルバオやバルセロナ、バレンシアなどに在籍していたアンドニ・スビサレッタ・ウレータの333勝となっている。

 メッシは残り5勝で歴代記録タイとなるだけに今季中の偉業達成が秒読み段階に入っているようだ。なおバルセロナは5試合後にマドリードとのエル・クラシコを控えており、大一番でタイ記録を打ち立てる可能性も大いにあるようだ。