バルセロナ マンチェスター・シティ

バルサにマンCのアルゼンチン代表DF獲得の可能性。今冬すでに新戦力確保も

 バルセロナにマンチェスター・シティのアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディ獲得の可能性が急浮上しているようだ。現地時間25日、イギリス紙『ザ・サン』が伝えている。

 オタメンディは2015年にバレンシアからシティに加入。当初はジョゼップ・グアルディオラ監督のもとで主力として活躍し、プレミアリーグ優勝に貢献していた。

 しかしイングランド代表DFジョン・ストーンズ、DFアイメリク・ラポルテなどの加入やベルギー代表DFビンセント・コンパニーのコンディション回復もあり、今季はここまでプレミアリーグで8試合の先発出場にとどまっている。

 またグアルディオラ監督は今月はじめに「彼はここで幸せではない。プレーしていない時は幸せではないが、それは彼に限ったことではない。(シティ退団の可能性について)彼や彼の代理人次第だ」と語っており、同選手に退団の可能性があることを示唆している。

 一方バルセロナは最終ラインで負傷者を抱えていることから、今冬にバレンシアからコロンビア代表DFジェイソン・ムリージョを半年間のレンタルで緊急獲得している。ただそれでも同クラブはオタメンディの動向を注視しているものとみられる。

 ここまでリーグ戦で首位を独走し、チャンピオンズリーグ(CL)でも順当に決勝トーナメントに進出しているバルセロナであるが、盤石の体制で後半戦に向かうべく守備陣の補強をさらに行うことはあるのだろうか。