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中島翔哉の今冬移籍は消滅か?争奪戦は来夏持ち越しへ

 ポルティモネンセの日本代表MF中島翔哉の移籍は来年夏の移籍市場まで持ち越されるようだ。ポルトガル紙『Record』が報じている。

 中島には様々なクラブからの関心が報じられていたが、ウルバーハンプトン・ワンダラーズが急浮上。今月7日にはポルティモネンセのロドニー・サンパイオ会長が「中島は80%ウルバーハンプトンだ」と話したことから、移籍交渉の進捗が注目されていた。

 しかし同紙によると、一変して1月の移籍市場での移籍の可能性は無くなりつつあるという。

 理由は1月に開催されるアジアカップに参加するため。今冬獲得したとしても合流は2月頃になってしまうため、即戦力として獲得を目指していたウルバーハンプトンが獲得を諦めたようだ。また、ウルバーハンプトンはすでにライプツィヒのポルトガル代表FWブルーマにターゲットを変更したと報じている。

 中島の1月移籍の可能性は低くなったが、シャフタール・ドネツクやセビージャなどの複数クラブからの関心は引き続きあるよう。年をまたぎ、夏まで争奪戦が続くことになりそうだ。