リーグ・アン ニース

バロテッリらが仏ドキュメンタリー番組に出演。人種差別についてメッセージ

 ニースのイタリア代表FWマリオ・バロテッリやかつてチェルシーやバルセロナで活躍していた元カメルーン代表のサミュエル・エトオ氏、そして現在ニースを率いているパトリック・ビエラ監督が人種差別を題材としたドキュメンタリー番組に出演するようだ。

 「私はサルではない」というタイトルであるこのドキュメンタリー番組はフランスメディア『Canal+』で年明けから放送される予定となっており、これまで彼らがフットボールにおいて受けてきた人種差別について取り上げている。

 またここにはバロテッリのインタビューも収録されている。同選手は「サルに対して何も反感を持っていない。実際、サルの方が差別主義者よりも100%賢いと断言することができる」と力強いコメントを残している。

 これまでフットボール界では様々な差別行為がクローズアップされてきているが、果たして彼らがどのようなことを人種差別主義者やフットボールファンに対して伝えるのだろうか。