ローマ インテル

チェルシーで構想外のケーヒル巡り、セリエA2クラブが獲得に名乗りか

 インテルとローマはチェルシーのイングランド代表DFガリー・ケーヒルに獲得に関心を示しているようだ。現地時間23日、イタリアメディア『トゥットメルカート』がこれを伝えている。

 これまで最終ラインを支えてきたケーヒルは今季ここまでプレミアリーグでわずか21分の出場にとどまるなどマウリツィオ・サッリ監督のもとで構想外となっている。また同選手は今季終了後に契約満了となるため、今冬の放出が濃厚と以前から伝えられていた。

 そのケーヒルを巡っては、負傷者が続出しているミランが獲得に向けて本格的な動きを見せていたものの、同クラブがMFセスク・ファブレガスの獲得の優先度を高めているためターゲットから外れた模様。

 それでも同選手の代理人はセリエAのクラブへの移籍を勧めているものとみられており、インテルとローマが候補にあがっているようだ。

 インテルはDFジョアン・ミランダの去就が不透明となっており、同選手の後釜としてリストアップしている模様。またローマはDFイバン・マルカノが来夏にクラブを離れる場合にフリーでの獲得を狙う可能性があるようだ。