Jリーグ 横浜F・マリノス

J3からJ1へ異例のステップアップ。横浜F・マリノスがFC琉球から朴一圭獲得

 横浜F・マリノスは18日午前、FC琉球から朴一圭を獲得したことを公式発表している。

 朴一圭は朝鮮大学校を卒業し2014年に藤枝MYFCでキャリアをスタートさせる。そして2016年にFC琉球に加入すると昨季は正守護神としてリーグ戦29試合に出場し、見事クラブ史上初となるJ3優勝とJ2昇格に大きく貢献していた。

 一方の横浜F・マリノスは昨季からGK飯倉大樹が正守護神を務めているものの、同選手に次ぐセカンドゴールキーパーが台頭しないことが問題となっていたほか、リーグ戦での失点数が「56」とV・ファーレン長崎や名古屋グランパスに続いて3番目に多く、守備陣の強化が課題となっていた。

 朴一圭は自身初となるJ1リーグ挑戦について「この度、FC琉球より移籍してきました朴一圭です。このような素晴らしいクラブに加入する事が出来て大変嬉しいです。サッカーを始めた頃からの夢であったJ1でプレーするチャンスをくださった事に感謝し、しっかりプレーで応えられるように、そして一日でも早くファン、サポーターの方々に認めてもらえるように頑張りたいと思います。これからよろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。