プレミアリーグ ウェストハム・ユナイテッド

マンU、トップ4奪回へ!長身FWを1月に獲得か

 マンチェスター・ユナイテッドが1月にウェストハム・ユナイテッドのオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチを獲得するため、準備を進めているようだ。25日、英紙『ミラー』が報じている。

 ユナイテッド監督のジョゼ・モウリーニョは25日に行われたクリスタル・パレス戦でトップ4の奪回を目標とすると語っており、その目標を達成するための1つの手段としてインテル時代に指導したアルナウトビッチの獲得に動いているようだ。同監督は今年5月にオーストリア代表の試合をアルナウトビッチの視察のために観戦したとされている。

 ただ、この動きを牽制したのがウェストハム監督のマヌエル・ペレグリーニ。オーストリア紙『Kurier』のインタビューに以下のように語っている。

「彼はウェストハムとの契約を残しており、ウェストハムの選手だ。多くの選手がビッグクラブでのプレーを望むが、私はマルコ(アルナウトビッチ)はそう考えているとは思わない。彼はウェストハムについて考え、ベストなパフォーマンスをすべての試合で発揮しようとしている」

 一方で代理人を務めるアルナウトビッチの兄弟はこう語っている。

「彼はトップチームのためにプレーする必要があり、彼が(ウェストハムを)離れることは可能だ」

 代理人の発言を聞けば、ユナイテッド移籍に前向きと考えられるアルナウトビッチ。果たして、冬の移籍市場でのユナイテッド移籍は実現するのだろうか。