セリエA インテル

インテルに今夏加入のL・マルティネス、9億円のボーナス内容が明らかに

 アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスは今夏ラシン・クラブからインテルに加入しているが、その取引内容が明らかになっているようだ。現地時間26日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。

 ラウタロ・マルティネスは鳴り物入りでインテルに加入しているものの、ここまで公式戦5試合に出場し1ゴールとまだ本領を発揮していない。

 その中、ラシン・クラブの株主総会が現地時間26日に行われ、同選手の移籍金に関する説明があった模様。これによると、移籍金は1400万ユーロ(約18億円)であり、これに加えて最大700万ユーロ(約9億円)のボーナスが設定されているようだ。

 またボーナスの内容としては、ゴール数、出場試合数、そしてチャンピオンズリーグ(CL)での結果によって支払われる金額が決定されることが明らかになっている。

 ラウタロ・マルティネスは9月に左脚のヒラメ筋に問題を抱えたこともあり、現時点ではルチアーノ・スパレッティ監督からサブメンバーの扱いを受けており、先週末のミラノダービーでも出番が巡ってくることはなかった。同選手は今後、どのようにして出場機会をつかむのだろうか。