Jリーグ

佳境に差し掛かっているJ1リーグ。ここまで皆勤賞のゴールキーパーは?

弊サイトでは昨日に「佳境に差し掛かっているJ1リーグ。ここまで皆勤賞のフィールドプレーヤーは?」を取り上げた。今回はその続きとして守護神で全試合フル出場を果たしている選手を紹介する。


飯倉大樹

所属クラブ:横浜F・マリノス
失点数:51

今季、横浜F・マリノスはアンジェ・ポステコグルー監督のもとでゴールキーパーも最終ラインでもビルドアップに積極的に関わる戦術を施されたこともあり、1試合平均の走行距離が他クラブのゴールキーパーより群を抜いて長い。


キム・スンギュ

所属クラブ:ヴィッセル神戸
失点数:46

元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの加入やジョゼップ・グアルディオラ監督の師匠であるリージョ氏の招へいで話題を厚めたヴィッセル神戸ではあるが、得点数は37にとどまっており、守備陣に多少の負担がかかっているのかもしれない。


六反勇治

所属クラブ:清水エスパルス
失点数:41

昨季よりベガルタ仙台から清水エスパルスに加入した六反は安定したセービングを武器に、今季チームの上位躍進に大きく貢献している。安定感溢れたパフォーマンスで来季AFCチャンピオンズリーグ圏内に導くことができるのだろうか。


権田修一

所属クラブ:サガン鳥栖
失点数:33

シーズン通して得点力不足に喘いでいるサガン鳥栖の中でも、リーグで6番目の失点の少なさで残留争いに食らいついている要因として権田のパフォーマンスが挙げられるだろう。同選手は10月に久々となる日本代表メンバー入りも果たしている。


西川周作

所属クラブ:浦和レッズ
失点数:31

抜群のキック精度を誇る西川周作は、日本代表のメンバーからは遠ざかっているものの、Jリーグ屈指のポテンシャルを兼ね備えている。特に鹿島アントラーズでJ1リーグ3度のタイトルをもたらしたオズワルド・オリヴェイラ監督就任以降は、チーム全体で守備に磨きがかかった印象だ。


林卓人

所属クラブ:サンフレッチェ広島
失点数:27

今季サンフレッチェ広島を優勝争いに導いている立役者のひとりである。失点数「27」は首位の川崎フロンターレに続いて2番目に少ない。リーグ戦も残り4試合と少なくなっているが、川崎フロンターレとの優勝争いで踏みとどまるためにはこの守護神の活躍が不可欠だ。