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ビリア、ミラノダービーでのナインゴランとの接触に対する判定に不満…

 ミランの元アルゼンチン代表MFルーカス・ビリアが日本時間22日に行われたミラノダービーでの、審判の判定に不満があるようだ。22日、『スカイスポーツ・イタリア』のインタビューに応じ語っている。

 ミランとインテルが採用したシステムの構造上、激しい接触の多かったラジャ・ナインゴランとビリア。前半にビリアがナインゴランにタックルを仕掛けた場面ではビリアにイエローカードが提示され、ナインゴランはその数分後の30分に交代を余儀なくされた。

 その接触プレーの際に、ナインゴランはタックルを仕掛けてきたビリアの足をブロックする形で動いたが、結果としてビリアの足を踏んだ。このプレーに対する判定にビリアは納得がいっていないようだ。

「僕はパスを止めるためだけにタックルした。その時に、足首とヒザが芳しくない形で入ってしまったことを主張したよ。判定は僕がするわけじゃない、レフェリーだ。だけど、VARはもっと注意を払ってみてほしいと思った」

「ラジャとも会話を交わした。エグいタックルではなかった。彼はただ、彼の足が腫れていると主張した。僕はイエローカードを背負ったまま70分間プレーするのは簡単なことではないと主張したよ」

 悪意のあるタックルではないと主張したビリア。しかし、ナインゴランはチャンピオンズリーグのバルセロナ戦に欠場する可能性が高いとみられている。