セリエA パルマ

好調ラツィオに激震。パルマ戦後にひとりのサポーターが突然死

 セリエA第9節・パルマ対ラツィオが現地時間21日に行われたものの、試合後にひとりのラツィオサポーターが死亡する事案が発生したようだ。現地時間21日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。

 パルマの本拠地・スタディオ・エンニオ・タルディーニで行われたこの一戦では、ラツィオが後半にイタリア代表FWチーロ・インモビーレがネットを揺らし先制すると、後半アディショナルタイムの90+4分にFWホアキン・コレアが追加点を挙げ、2-0と勝利を飾っている。

 しかしその試合終了からわずか数分後にスタジアム外で53歳のラツィオサポーターが突然死に見舞われた模様。パルマ戦の観戦を終えて自らの車に戻ろうとしていた時に起こった出来事だったようだ。

 ラツィオはローマダービーには敗れたものの、代表ウィーク前のフィオレンティーナ戦から連勝し4位につけていた。その好調の最中に突然襲った不幸にサポーターのみならず選手やクラブ関係者もショックを受けていることだろう。