Jリーグ サガン鳥栖

サガン鳥栖、台風25号による湘南ベルマーレ戦の開催可否判断の予定発表

 サガン鳥栖は本拠地・ベストアメニティスタジアムで6日19:00にキックオフを迎えるJ1リーグ第29節・湘南ベルマーレ戦の開催に関する情報を4日午前、公式サイトを通じて発表している。

 大型で強い台風25号は現在沖縄南部に位置しているが、九州北部には6日に最接近するものとみられ、大荒れの天気になる可能性が極めて高くなっている。これに伴い、ベストアメニティスタジアムが位置する佐賀県鳥栖市でも天候不良が予想されており、クラブ関係者は開催延期も含めて慎重に検討を重ねているものとみられる。

 サガン鳥栖はこの台風25号の接近に伴う開催可否判断について、1回目を10月5日の19:00頃、2回目を10月6日の9:00頃、そして3回目を10月6日の12:00頃に行うことを発表している。また仮に予定通り10月6日に開催する場合でも安全面の観点から通常と異なる観戦ルールへ変更することも周知している。

 なお今年は例年と比べて日本に勢力の強い台風が上陸するケースが多くなっていることもあり、7月下旬にJ1リーグで3試合の開催が延期、さらに先週末にも台風24号の影響でJ1リーグ2試合の開催が延期になるなど、日程の大幅変更を余儀なくされている。

 関東圏から九州へ足を運ぶ予定の湘南ベルマーレサポーターや地元九州のサガン鳥栖サポーターをはじめ、ベストアメニティスタジアムで観戦を予定されているファンの皆さんは今後の情報に十分注意していただきたい。