セリエA ナポリ

ハムシーク、10年過ごしたナポリをついに退団?

 ナポリのスロバキア代表MFマレク・ハムシークがナポリからの退団を考えているようだ。21日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。

 ハムシークは2007年にナポリへと加入。10年以上に渡ってクラブを支え、マラドーナ氏の持つクラブ最多得点記録も更新した。過去にはナポリを離れようとしないハムシークの代理人ミノ・ライオラを決別したエピソードもある。

 そんなナポリへの忠誠が高そうなハムシークだが、今夏にナポリの指揮官に就任したカルロ・アンチェロッティ監督のプロジェクトの中心からは外れているようだ。『トゥット・スポルト』はそのことが移籍を考える要因になったと伝えている。

 今夏には中国行きの報道が絶えなかったハムシーク。「中国に行きたい」と公然と語っていただけに、移籍先は中国が濃厚なのだろうか。