ヨーロッパリーグ プレミアリーグ

チェルシー、EL初戦でアザールら主力複数選手が招集外もその理由は?

 チェルシーのベルギー代表FWエデン・アザールは現地時間20日に行われるヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第1節・PAOK戦の招集メンバーから外れたようだ。現地時間19日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がこれを伝えている。

 昨季のリーグ戦で5位に終わり、今季はELの舞台で戦うこととなっているチェルシーはグループLでハンガリーのビデオトン、ベラルーシのBATEボリソフ、そしてギリシャの強豪PAOKとの対戦を控えている。

 そのグループステージの初戦となるPAOKとの一戦はギリシャの地で行われるが、チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督はアザールをはじめとする複数の主力選手を遠征に帯同させない方針を明らかにしている。

 またアザールを招集メンバーから外した理由について同監督は「彼に対してはベルギー代表の試合を終えてから(休養を挟む可能性があることを)伝えていたし、カーディフ戦では少し疲れを感じているように見えた。なので彼にはコブハムでトレーニングに励み、休養をとってもらう方が良いと思った」と説明している。

 なおこの一戦ではアザールのほかに、DFダビド・ルイスやクロアチア代表MFマテオ・コバチッチ、そしてDFエメルソン・パルミエリがメンバー外となっている一方でスペイン代表MFセスク・ファブレガスやイタリア代表ジョルジーニョはギリシャ遠征に帯同することが決定している。