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井手口陽介、独2部フェルトへ買取OP付き1年レンタルでの加入発表

 2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に所属するグロイター・フュルトは日本時間21日深夜、フットボールリーグ・チャンピオンシップ(イングランド2部)・リーズ・ユナイテッドのMF井手口陽介を1年レンタルで獲得したことを公式発表した。

 井手口は今年1月にガンバ大阪からリーズへ完全移籍を果たし、その後セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のクルトゥラル・レオネサへレンタルで加入するも出場機会に恵まれず、昨季終了後にリーズへ復帰。今夏よりクラブ指揮官に就任したマルセロ・ビエルサ監督からは構想外であることを告げられ、移籍先を模索していたものとみられていた。

 そして同選手は中盤センターが今夏の補強ポイントに掲げていたグロイター・フュルトへの加入が正式決定。今回はレンタルでの加入となるが、買い取りオプションも付帯されているようだ。

 ワールドカップ・ロシア大会でも本大会出場23枠から落選するなど2018年は悔しさばかり味わっている井手口ではあるが、このレンタル移籍を機に本来のパフォーマンスを取り戻してほしいところだ。