ヘタフェの日本代表MF柴崎岳はラ・リーガ開幕節・レアル・マドリード戦に先発フル出場したものの、0-2で敗れている。
マドリードのホームであるエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウに乗り込んだヘタフェは序盤から守備ブロックを固め、マドリードの攻撃を凌いでいた。
しかしマドリードは15分、左サイドからブラジル代表DFマルセロのあげたクロスにウェールズ代表FWガレス・ベイルがダイビングヘッドで合わせ、ヘタフェゴールを脅かすと直後の20分、左サイドからのクロスにGKダビド・ソリア・ソリスがパンチングで弾いたセカンドボールをペナルティエリア内でDFダニエル・カルバハルがヘディングシュートで押し込み、先制ゴールを叩き出す。
その後はペースをつかむマドリードに対してヘタフェは効果的な攻撃を繰り出すことができずに前半を0-1で折り返す。
すると51分、マドリードはヘタフェのビルドアップにおけるミスを突く形でスペイン代表MFマルコ・アセンシオがボール奪取すると、同選手がペナルティエリア内の左サイド深い位置からマイナス気味のグラウンダー性クロスを送る。これをファーサイドで受けたベイルが左脚を振り抜くと、強烈なシュートはゴールネット右隅を揺らした。
2点差をつけられたヘタフェは後半もマドリードの強力な攻撃を凌ぐことで手一杯の状況となり、マドリードゴールを脅かすシーンをほとんど作ることができず、試合はこのまま0-2で終えている。
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