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南野拓実が途中出場のザルツブルク、CL3回戦1stレグで快勝

 レッドブル・ザルツブルクは日本時間9日未明、チャンピオンズリーグ(CL)3回戦1stレグでプルヴァ・マケドンスカ・フドバルスカ・リーガ(マケドニア1部)に所属するシュケンディヤと対戦し、3-0で勝利を収めた。

 ザルツブルクは序盤から猛攻を仕掛けると、16分にPKを獲得。これをFWムナス・ダブールが確実に沈め先制に成功する。ザルツブルクはこの後も攻勢を強め、何度もチャンスを迎えるものの、ミスからカウンターを受けシュケンディヤに決定機を許す場面も見られる。その中で迎えた前半アディショナルタイムの45+3分、ダブールが今度はペナルティエリアわずか外側の左サイドからのFKを直接決めた。

 2-0で後半へ折り返したザルツブルクは、52分にカウンターから相手GKと1対1になる絶好機を迎えたものの、これは惜しくもゴールポストに嫌われた。それでも終盤まで主導権を握り続け、73分に南野をピッチに送り出すなどして3点目を狙う姿勢を鮮明にすると、81分に再びPKを獲得。これをMFディアディ・サマッセクが落ち着いて沈め、リードを3点に広げた。

 ザルツブルクは83分に退場者を出したものの最後までシュケンディヤに得点を許すことなく、1stレグを3-0で終え、プレーオフ進出へ大きく近づいた。