ユベントスのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインのミランへの移籍は、選手側の要求によって交渉に遅れが生じているようだ。1日、『フットボール・イタリア』が報じた。
ユベントスとミランはイグアインに加えて、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチとマッティア・カルダラのトレードを含む大型移籍の成立に近づいていると報じられていた。
しかしイグアインは提示された内容に対し、2つの不満があるという。
1つ目は、移籍の形態が完全移籍ではなくローン移籍であること。ミランは3600万ユーロ(約47億円)の買い取りオプション付きで、1年目は1800万ユーロ(約23億5000万円)でのローンを希望している。
レオナルドSDはこれがファイナンシャル・フェアプレー違反を避けるためであることをイグアインに説明したが、同選手は納得していないという。
2つ目の要求は年俸だ。ユベントスでは750万ユーロ(約10億円)を受け取っていたイグアインだが、新クラブでは900万ユーロ(約12億円)を希望している。
交渉は本日も継続される予定となっており、ディフェンダーのトレードと合わせて移籍が成立するのか注目が集まる。
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