セリエA ユベントス

ピアニッチに獲得に動いているのは3クラブ。100億超えならユーベも動く?

 ユベントスのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチに3つのビッグクラブが関心を示しているようだ。20日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 ピアニッチに関心を示しているとされているのは、バルセロナ、チェルシー、マンチェスター・シティの3クラブ。ユベントスは原則として放出を考えていないようだが、8000万ユーロ(約104億円)を超えるオファーに関しては無視できないようだ。
 
 ユベントスはここ数シーズン中盤での組み立てや、前線へのつなぎをピアニッチに頼ってきた。同選手が出場する試合と、そうでない試合ではガラっとチームが変わることも。ただ、クリスティアーノ・ロナウドの獲得に費やした金額の回収はまだ出来ていない。

 バルセロナ、チェルシー、マンチェスター・シティの3クラブには8000万ユーロ(約104億円)を捻出する経済力はあるだろう。また、ピアニッチが現在ユベントスで貰っている600万ユーロ(約7億8500万円)という年俸も支払うことができるだろう。

 ピアニッチを3年契約で獲得したとして、約128億+税金を払う価値があるかは疑問が残るが、3クラブが払う気になれば、移籍の可能性も0ではないだろう。