ベルギー代表を率いるロベルト・マルティネス監督は、チェルシーに所属する同国代表FWエデン・アザールに対して移籍を促したようだ。17日にイギリス『ミラー』が報じた。
先日、ロシアで開催されていたFIFAワールドカップは、フランスの優勝で幕を閉じた。その前日に行われた3位決定戦では、ベルギーがイングランドを下し、同国史上初のメダル獲得となった。
そのベルギー代表を主将として率いていたアザールに対して、マルティネス監督は今夏でチェルシーを退団し、レアル・マドリードへと加入するよう促したという。
「選手は新たな挑戦が必要である。エデン(・アザール)にとって、今がまさにその時ではないかと思う。もし仮に今彼に対して大きなオファーがなければ、それは本当に信じられないことだ。彼は世界中どこでも新たなプロジェクトを遂行できる。今彼は1番脂が乗っている。世界中のどのクラブでも馴染む事ができる」
かねてよりマドリードが獲得を望んでいるとされているアザール。今夏、9年間支えてきたクリスティアーノ・ロナウドが抜けた同クラブは、後釜候補として挙げていると言われているが、果たしてどのような結末になるのだろうか。去就から目が離せない。
コメントランキング