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日本代表の柴崎岳、今夏の移籍先候補で新たに名門2クラブの名前が…

 ヘタフェの日本代表MF柴崎岳の獲得にドイツの名門・ボルシア・ドルトムントと欧州復権を目指すミランが関心を示しているようだ。4日、イタリアメディア『Calciomercato.com』がこれを伝えている。

 柴崎は昨夏にスペイン2部・テネリフェからラ・リーガのヘタフェに移籍すると、負傷離脱の時期はあったものの公式戦22試合に出場し、かつバルセロナからゴールを奪っている。また西野朗監督のもとで自身のキャリア初となるワールドカップ本大会メンバー入りを果たすと、ロシアの地では中盤センターで4試合全てに先発出場を果たした。

 クラブと2021年まで契約を残している同選手を巡っては、ワールドカップの舞台で攻守両面において好パフォーマンスを披露したことからすでに複数クラブが獲得に動く可能性が伝えられており、今回新たにミランとドルトムントの名前も挙がっているようだ。中でもミランは数年前より柴崎の視察を行うなど熱視線を送っているものとみられる。

 鹿島アントラーズ在籍時にはあの世界王者レアル・マドリード相手に互角の戦いを演じる原動力となった柴崎だが、果たして今夏にさらなるステップアップを果たすことはできるのだろうか。