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早くもロシアW杯を去るドイツ、国民が複数選手の引退を要望

 ドイツ代表の複数選手が、国民から代表引退を望まれているようだ。28日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が伝えている。

 現地時間昨日に行われた、FIFAワールドカップ・ロシア大会のグループFの最終戦、韓国対ドイツ。ディフェンディングチャンピオンとして今大会に臨んだドイツ代表は、初戦のメキシコ戦での敗北が影響し、決勝トーナメント進出には勝利が必要な状況だった。しかし精彩を欠いてしまい、その結果、試合終了間際に2点奪われて敗北。まさかのグループ最下位でロシアを早々と去ることになってしまった。

 この現実を受け入れられないドイツ国民からは、複数の選手に対して名指しで代表引退を望む声が上がっているようだ。

「エジルはドイツ代表のお荷物。引退しろ!」
「エジルは現役を引退した方がいいんじゃないか?」
「エジル、ケディラ、ボアテング、マリオ・ゴメスは直ちに代表から姿を消してくれ」
「ミュラー、ケディラ、ノイアー、エジル、マリオ・ゴメス、フンメルス、ボアテングは全員代表を引退してくれ」

 国民の期待を大きく裏切る形での帰国となったドイツ代表のこれからに大きな注目が集まる。