ワールドカップ

DR.TRIBE【試合診断書】W杯グループステージ ポーランド対セネガル

大会:ロシアワールドカップ
カード:ポーランド対セネガル
スコア:1-2
【分析内容】
・マン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)
・ザ・ハード・ワーカー(THW)
・モースト・ディサポティング・プレーヤー(MDP)
・両チーム監督
・主審


ポーランドMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):対象者なし


ポーランドTHW(ザ・ハード・ワーカー):グジェゴシュ・クリホビアク

中盤の要として気の利いたポジションでチームに貢献。セネガルに一矢報いる得意のヘディング弾も炸裂した。


ポーランドMDP(モスト・ディサポインティング・プレーヤー):ロベルト・レバンドフスキ

カリドゥ・クリバリを筆頭にせネガルDF陣のタイトなマークに終始苦しみ、思うようなプレーはできなかった。フィニッシュに絡む回数も少なかった。


せネガルMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):エムベイェ・ニアン

前線で攻撃の基点となり、独特なリズムのドリブルでポーランドディフェンスに問題をもたらした。2得点目はラッキーな形だったが、それをしっかり決めきって、最終的にはそれが決勝ゴールになった。


セネガルTHW(ザ・ハード・ワーカー):イドリッサ・ゲイェ

先制点を誘うミドルシュートでチームの勝利に貢献。ディフェンダーと中盤をつなぐ役割を担い、特に守備面では自分のポジションを失うことなく、しっかりとスペースを埋めてポーランドにプレーさせなかった。


セネガルMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):マメ・ビラム・ディウフ

センターフォワードとして出場したが、ゴールに迫る場面が少なく効果的ではなかった。


ポーランド監督:アダム・ナバウカ

ブワシュチコフスキへのロングボールや、グロシツキの相手のサイドのスペースへのボールなど、セネガル代表の弱点を突く攻撃を図ったが、中央を固めるディフェンスに苦戦。後半からは3バックを採用し、ビルドアップの改善、ウィングバックを高い位置まで上げることに成功したがすぐにセネガルに対応され、前半と同じように試合をコントロールされてしまった。アリュー・シセ監督に戦術面で完敗したと言っていいだろう。


セネガル監督:アリュー・シセ

4‐4‐2のコンパクトのブロックを敷いてポーランドをシャットアウト。特徴的だったのが、サネとクリバリのCB2枚がレバンドフスキを挟み込み、両SBがポーランドのSMFにほとんどマンツーマンでついていたこと。SBとCBの間に広いスペースがあったものの、彼らの身体的な守備範囲の広さがそれをものともしていなかった。中盤のA.エンディアイェとゲイェの両2CMが中央のスペースを埋め、ミリクに自由を与えず、ジエリンスキが入り込むスペースも与えなかった。大会前の親善試合で数多くのシステムと戦術を試していただけあり、ポーランドを試合から消し去るプランを見つけ出し、選手たちに完璧に遂行させた。極めて優れた手腕を持つ監督だと言っていい。


主審:ナワフ・シュクララ

セネガル代表の2点目で、負傷によってピッチの外に出ていたニアンをピッチに入れるタイミングは議論の余地があるだろう。ボールを後ろに蹴ったクリホビアクは完全に彼の存在に気が付いておらず、多くのポーランドの選手たちの足が止まったタイミングだった。