エミル・ハルフレドソン（左）とリオネル・メッシ（右） 写真提供:Getty Images
16日に行われたワールドカップロシア大会グループステージ、グループD初戦のアルゼンチン代表対アイスランド代表の一戦は1‐1の引き分けに終わった。
ボールを握るアルゼンチン対、自陣に引いてコンパクトな守備ブロックを形成するアイスランドという、対照的な両国の試合を最初に動かしたのはアルゼンチン。
19分、前線に上がっていたセンターバックのマルコス・ロホのシュートをセルヒオ・アグエロがトラップ、ゴールを背中にした無理な体勢から無理やりシュートを放ちゴール左上に突き刺した。
しかしアイスランドもお返しとばかりにすぐに同点に追いつく。23分、右サイドからのクロスボールをウィルフレード・カバジェロが弾いたこぼれ球をアルフレズ・フィンボガソンが最後は押し込んだ。
後半に入った試合は先にアルゼンチンがビッグチャンスを迎える。64分、ペナルティエリア内でファウルをもらったアルゼンチンがPK獲得。キッカーを務めるのはもちろんリオネル・メッシ。しかしこれをハンネス・ハルドルソンにストップされて勝ち越しの機会を逃す。
その後も自陣でコンパクトに守るアイスランドに再三襲い掛かるアルゼンチンだったが、最後までその牙城を崩すことができず、試合は1‐1で痛み分けに終わった。
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