代表チーム ポルトガル代表

DR.TRIBE【試合診断書】W杯グループステージ ポルトガル対スペイン

大会:ロシアワールドカップ
カード:ポルトガル対スペイン
スコア:3-3
【分析内容】
・マン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)
・ザ・ハード・ワーカー(THW)
・モースト・ディサポティング・プレーヤー(MDP)
・両チーム監督
・主審


ポルトガルMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):クリスティアーノ・ロナウド

彼の活躍に対して言葉は必要ないだろう。

ポルトガルTHW(ザ・ハード・ワーカー):ウィリアム・カルバーリョ

テクニックで劣る中盤において高さとパワーでアドバンテージを取り、目立つことはなかったが、非常にチームを助ける働きを見せた。

ポルトガルMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):ジョゼ・フォンテ

1失点目ではジエゴ・コスタへの対応を誤り失点の原因に。2失点目では同じくコスタのマークを外してしまった。彼の対応がより良いものであれば、勝ちに持ち込めた試合なはずだ。

スペインMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):ジエゴ・コスタ

2得点の活躍。驚異的なフィジカルの強さと決定力を見せつけ、ポルトガルのセンターバックを寄せ付けなかった。スペイン特有の細かいパス交換にも効果的に参加し、プレーの幅の広さを証明した。


スペインTHW(ザ・ハード・ワーカー):ダビド・シルバ

ボールを獲られない上に、致命傷になりえるパスを次々に送り出した天才レフティ。彼の存在はポルトガルにとって常に危険であり続けた。コケとの関係性も良く、ポジションチェンジもスムーズだった。


スペインMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):ダビド・デ・ヘア

2失点目で致命的なキャッチミスを犯した。彼らしからぬパフォーマンスに終始し、スペインに勝ち点3をもたらすには至らなかった。


ポルトガル監督:フェルナンド・サントス

試合開始直後に先制点を奪う理想的な展開となった。4-4-2と4-4-1-1を使い分け、フェルナンド・サントスらしく、相手にボールを持たせながらも主導権は渡さないスタイルで試合を進めたが、ジエゴ・コスタの個人技から失点。カウンターとクリスティアーノ・ロナウドの破壊力は抜群だったが、それに助けられる試合となった。スペインのオフェンスが組織化されたものであることは間違いないが、跳ね返し切れなければ優勝は難しいだろう。

スペイン監督:フェルナンド・イエロ

試合開始直後に失点する難しい展開になったが、そこから一時は逆転に成功するところまでこぎつけた。基本的にはロペテギ体制時と変わらないスタイルで試合中の戦術的な変更点もさほど見受けられなかった。長年代表で共にプレーしている選手たちだけに、連携面での不安材料はイスコがボールを受けたがりすぎることくらいだったか。彼の代わりにチアゴを先発で使った方がイニエスタとアルバは、より活き活きとプレーできるはずだ。

主審:ジャンルカ・ロッキ

スペインの1得点目につながったペペとジエゴ・コスタの競り合いの場面、ジエゴ・コスタの肘がペペの顔に当たっており、確実にファウルを獲るべきだった。そのあとVARに確認を行っていたにもかかわらず、判定が覆らなかったことには疑問が残る。ブルーノ・フェルナンデスへのイエローカードも少し厳しかった。それ以外の場面では基本的には問題ないレフェリング。