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悪いのは協会かロペテギか。関係者の言葉から紐解くロペテギ解任事件

スペインサッカー連盟は13日に緊急で記者会見を開き、前代表監督フレン・ロペテギ氏の解任を発表。後任にはフェルナンド・イエロ氏が任命された。ロシアW杯の開幕前日というタイミングにかつてない衝撃を与えたこの事件。今回は有名ジャーナリストたちの発言からこの事件を紐解いていく。


シド・ローの見解

「ルイス・ルビアレス(RFEF)は電話が来て事実を聞いた時にショックを受けた。彼はもっと多くの時間説明することを求めたが拒否されたので、急いでロペテギに電話を掛けたが返事はなく、素早く切られた。遅すぎたんだ。火曜日のロシア時間17:45。報道から5分後にRFEFは発表を行った。誰もが知っているそのタイミングに」

シド・ロー:スペインサッカーのスペシャリストで数多くの本を執筆しているトップジャーナリスト


ルイス・ルビアレスの見解

「我々はロペテギとの契約解除を余儀なくされた。彼は素晴らしい監督だった。しかし、我々は彼の行動を受け入れることはできない。発表の5分前の彼の決断(レアル・マドリードの指揮官就任)についてのみが根拠だ。我々の彼に関しての知識は除いて行われた。裏切られたとは感じていない。ただ、これは裏切りに違いないだろう。我々の従業員と話したいのであれば、雇用主とも話す必要がる。これは基本的なことだろう。代表チームは全国民のためのものだ」


ホセ・マリア・ガルシアの見解

「彼(ロペテギ)は僕の友人だった。彼は私を失望させたよ。挫折している。素晴らしい予選の後、期待を持って臨んだW杯だったのに、すべてがロペテギの不公平さと利己主義と、レアル・マドリードを人々が嫌うマシーンに変えているフロレンティーノ・ペレス(マドリード会長)行動のせいですべてが崩壊してしまった」

ホセ・マリア・ガルシア:ベテランジャーナリスト


ホセ・フェリックス・ディアス

「私のスペイン人のハートの奥底が間違っていないということを祈る。しかし、フレン・ロペテギなしで続けるという決断は最も成功する決断ではないと思う。W杯が始まる2日しかない。プライドと交渉のことは脇において、監督を継続させたいというグループとしての話にフォーカスするべきだ」

ホセ・フェリックス・ディアス:スペインのトップジャーナリスト


ヨアヒム・レーブ

「私はとても驚いたしそれは不意にやってきた。RFEFの決定の背景は分からない。ただ、困難と少しの不安には繋がるだろう。私にイエロの監督としての資質を評価することはできない。しかし、スペインは何年も共にやってきたし、明確な哲学を持っている。レアル・マドリードとバルセロナを見ればそれは分かるだろう。選手たちはお互いをよく理解しているので、ロペテギがいなくなってもクオリティを失うことはないだろう」

ヨアヒム・レーブ:ドイツ代表監督


フレン・ロペテギ

「私は非常に残念に思っている。壮大なW杯が待っていた。素晴らしいチームがあり、素晴らしい勝利があった。彼らがW杯で勝利することを願っている」

フレン・ロペテギ:前スペイン代表監督


フェルナンド・イエロ

「誰にとっても簡単な日ではないだろうが、彼らは良いアスリートで良い仕事をしている。私はこの2年間でフレン・ロペテギを最大限尊敬し、ケアしてきた。私たちは長い間お互いを知っていたし、私は彼の決定後に彼と一緒にいた。僕にさようならを言うために僕を呼んだよ」

フェルナンド・イエロ:現スペイン代表監督


名前:菊池大将
趣味:サッカー観戦、映画鑑賞、読書
好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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