ラ・リーガ レアル・マドリード

ローマGKアリソン、レアル移籍を熱望?ジダン辞任で移籍近づく…

 ローマ所属のブラジル代表GKアリソン・ベッカーがレアル・マドリード移籍を熱望しているようだ。2日、スペイン紙『マルカ』が報じた。

 アリソンは2016年夏ローマに加入。1年目は主にヨーロッパリーグ(EL)で多くの出場していた。昨年の夏にポーランド代表GKボイチェフ・シュチェスニーがユベントスへ移籍した今季は正守護神の座につくと、公式戦49試合に出場し22度のクリーンシートを達成。この活躍により、マドリード以外にもリバプールやチェルシー、パリ・サンジェルマンなど、数多くのメガクラブが熱視線を向けており、今夏移籍の可能性が取り沙汰されている。

 同紙によるとアリソンはマドリード移籍を熱望。具体的なオファーが届くのを待っている段階のようだ。また、GKのケイロル・ナバスを信頼していた指揮官のジネティーヌ・ジダン監督が辞任したこともアリソン獲得の可能性を強めている要因と報じられた。

 そんなマドリードはアリソン獲得に6000万ユーロ(約78億円)を用意。しかし、ローマ側は9000万ユーロ(約117億円)を要求しているようだ。金額の差があるが、現在マドリードは新監督招聘が最優先事項となっているため、監督決まり次第獲得へ動くとみられている。

 果たしてアリソンは来季どのクラブのユニフォームを着てプレーすることになるのだろうか。