ラ・リーガ レアル・マドリード

Cロナウド、クラシコで足首負傷もCL決勝出場へジダン監督が自信

 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの日本時間27日未明に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝への出場を確信しているようだ。19日、イギリスメディア『BBC』がこれを伝えている。

 クリスティアーノ・ロナウドは日本時間7日未明に行われた“エル・クラシコ”において、前半にゴールを決めた際にバルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケからタックルを受け足首を捻挫。前半こそプレーを続けたものの、大事をとって前半のみでカンプ・ノウのピッチを後にしていた。同選手はその後、リーグ戦2試合を欠場。メディアの前で怪我の状況について語っておらず、CL決勝に向けてコンディション回復に努めているものとみられていた。

 ジダン監督は日本時間20日未明に行われるラ・リーガ最終節・ビジャレアル戦の前日記者にてクリスティアーノ・ロナウドのコンディションについて「彼は元気だ。もし(コンディションが)120%であるならば、全く問題ない」と語っており、同選手がCL決勝の舞台で最高のパフォーマンスを披露すると考えている模様。

 また同監督は前節のセルタ・デ・ビーゴ戦で2ゴールを挙げたウェールズ代表FWガレス・ベイルについても触れており「ゴールを決めたおかげで彼はより良いパフォーマンスを見せているが、彼はトレーニングに励んでいる」と語った上で、「誰もがベストコンディションであることが最も重要なことだし、私がそのことを気にかけている」とコメント。クリスティアーノ・ロナウドやベイル同様、他の選手たちの現状にも満足しているものとみられる。

 なおマドリードは前人未到の3連覇をかけてCL決勝ではリバプールと対戦するが、このキエフでの大一番にクリスティアーノ・ロナウドをはじめ多くの選手が万全の状態で臨めそうだ。