ラ・リーガ バルセロナ

バルサのイニエスタ、ヴィッセル神戸移籍報道に独メディアも関心

 バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタがJ1リーグ・ヴィッセル神戸加入に近付いていることをドイツメディアも報じているようだ。19日、ドイツメディア『SPOX.com』がこれを伝えている。

 同メディアはイニエスタの去就について「イニエスタはポドルスキが所属しているヴィッセル神戸へ移籍するだろう」と報じていることに加え、同選手の年俸がポドルスキが現在クラブから受け取っている年俸の5倍にものぼると述べるなど、2選手の年俸についても触れている。

 またヴィッセル神戸のオーナーを務め、楽天の代表取締役会長兼社長でもある三木谷浩史氏がイニエスタの加入を熱望していることにも言及。そして現在34歳のイニエスタは2500万ユーロ(約32億円)という破格の年俸で3年契約を結ぶものとみられ、今後数週間以内に記者会見を開く可能性が高いと報じている。なおポドルスキの年俸は500万ユーロ(約6億5000万円)であるようだ。

 日を追うごとに日本国内で過熱しているイニエスタの移籍報道であるが、どうやらスペインのみならずポドルスキの母国であるドイツでも今回の一件については大きな話題を呼んでいるようだ。なお同選手は今週末に行われるラ・リーガ最終節・レアル・ソシエダ戦後に移籍先を公式発表するものとみられる。