プレミアリーグ トッテナム

マンU、今夏にトッテナムからベルギー代表DFを引き抜きへ

 マンチェスター・ユナイテッドは、トッテナムに所属するベルギー代表DFトビー・アイデルベイレルトの獲得に自信を持っているようだ。16日にイギリス『サン』が報じた。

 2015年にアトレティコ・マドリードからトッテナムへと移籍したアイデルベイレルト。今季はハムストリングの怪我による離脱や昨夏にアヤックスから加入したコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスの台頭もあって僅か21試合の出場にとどまった。

 そんなアイデルベイレルトは、現在受け取っている年俸260万ポンド (約4億円)の2倍以上にあたる年俸624万ポンド (約9億円)というトッテナムからのオファーを断った。これにより同選手は移籍する可能性が高いと考えられている。

 そんな中、マンチェスター・ユナイテッドがアイデルベイレルトの獲得に乗り出そうとしているようだ。同クラブを率いるジョゼ・モウリーニョ監督はディフェンスの安定化を求めており、そこで同選手に白羽の矢が立ったようだ。アイデルベイレルトに対してはバルセロナやパリ・サンジェルマンも興味を持っているとされているが、ユナイテッドは獲得に自信を持っているという。

 トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は同選手と話し合いの場を設けたいと考えているものの、選手本人がもう既にギリシャへバカンスに向かったことからやはり退団は止められないものになりつつあるようだ。