リーグ・アン ラ・リーガ

ポグバのマンU退団が加速?交代時にモウリーニョ監督を無視

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバは、ジョゼ・モウリーニョ監督の握手を拒否したようだ。19日にイギリス『サン』が伝えている。

 現地時間昨夜に行われた、プレミアリーグ第35節のボーンマス対マンチェスター・ユナイテッドは、ユナイテッドが2-0で勝利を収めた。この試合の勝利を決定づける2点目をお膳立てしたポグバは、後半35分にオランダ代表DFデイリー・ブリントとの交代でベンチへと下がった。

 マン・オブ・ザ・マッチ級のプレーを披露した同選手はベンチで温かく迎えられた。ただ、その時にポグバはイングランド代表MFマイケル・キャリックやアシスタントのルイ・ファリア氏からの握手には応じたものの、モウリーニョ監督を無視して席へと向かった。

 年明け頃から囁かれている同選手の移籍の噂や両者の不仲説に拍車をかけるような出来事だが、モウリーニョ監督は試合後のインタビューにて「彼のパフォーマンスには満足している。非常に素晴らしかった」と称賛し、特に握手の件について触れることはなかった。

 ポグバはレアル・マドリードやパリ・サンジェルマンへの移籍の可能性が高まっていると報じられており、またユナイテッドのレジェンドであるポール・スコールズ氏が「クラブの人とは話していないからわからないけれど、おそらく退団すると思う」と話したこともあって去就に大きな注目が集まっている。