プレミアリーグ リバプール

マンCのデ・ブライネ、チームバス襲撃について語る「誰も傷つかない限り僕は元気だ」

 マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネは日本時間5日未明に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ・リバプール戦前にチームバスがリバプールサポーターによって襲撃されたことについて言及しているようだ。5日、イギリスメディア『マンチェスター・イブニングニュース』が伝えている。

 同国対決となったこの一戦では、試合前にシティのチームバスがアンフィールドに入る際、リバプールの過激サポーターが発煙筒や酒瓶などを投げ入れたことが問題となった。これを受けてリバプールは試合後に公式サイトで謝罪の声明を発表するとともに加害者の特定を行うことを明らかにしている。

 一方、このバス襲撃事件に関してシティのデ・ブライネが試合後のインタビューで語ったようだ。同選手は襲撃時の車内の様子に関する質問に「おそらくバスの窓が割れることは無かったと思う。誰も傷つかない限り、僕は元気だ」とコメント。クラブ関係者が無事であることを明らかにしている。

 また事件全体について「あの件については全然問題ないよ。僕はサポーターの行為について気にしていなかった。これまでもこのような経験はあったしね」と語っており、リバプールサポーターの行為を意に介さない素振りを見せている。

 シティ相手にホームで快勝を収めたリバプールだが、この一連の事件を受けて今後、UEFAから何らかの処分が下される可能性は高いようだ。