ラ・リーガ レアル・マドリード

レアルからオランダにレンタルのノルウェー神童FW、骨折で今季終了。来季の去就は不透明か

 レアル・マドリードから今季、オランダ1部のヘーレンフェーンにレンタル加入していたノルウェー代表FWマルティン・ウーデゴールは一足早く今シーズンを終える可能性が高いようだ。5日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ウーデゴールは今季、主に右ウイングで公式戦26試合出場と徐々に調子を取り戻していたものの、日本時間1日に行われたエールディビジ第29節・ヘラクレス戦で60分に負傷交代を強いられていた。クラブは今週なかばに検査を行い、同選手の中足骨骨折を公式発表。今シーズン中の復帰は絶望的であり、そのままレンタル期間を終えマドリードへ復帰するようだ。

 なお、マドリードは今年7月から8月にかけて行うプレシーズントレーニングにおける同選手のパフォーマンスを確認した上でクラブ残留、他クラブへのレンタル移籍など来季の去就に関する決断を下すものとみられる。かつて鳴り物入りでマドリードに加入したウーデゴールだが、果たして16歳の時の輝きを取り戻すことはできるのだろうか。