プレミアリーグ エバートン

リバプールのサラーに今週末のダービーマッチ欠場の可能性。CLマンC戦で負傷交代

 リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは日本時間7日晩に行われるプレミアリーグ第33節・エバートン戦(マージ―サイドダービー)を欠場するかもしれない。5日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 サラーはチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ・マンチェスター・シティ戦に先発出場を果たすと、カウンター時に持ち前のスピードを発揮するなど本来のパフォーマンスを披露。番狂わせの口火を切る先制ゴールを挙げるなどチームの勝利に大きく貢献したものの、53分に鼠径部(そけいぶ)の痛みを自ら訴えそのままピッチを後にしている。

 リバプールのユルゲン・クロップ監督は試合後のインタビューにて「試合後にコンディションについて彼に尋ねたら、『大丈夫だ』と返ってきた。だが我々は彼自身の感触ではなく、詳細な診断結果を待たなければならない」とコメント。今週末に控えるマージ―サイドダービー以降の同選手の起用に関して慎重な姿勢を見せている。

 シティから3ゴールを奪いCL準決勝に大きく前進したリバプールだが、もし現在プレミアリーグの得点ランキングで首位に立っているサラーが離脱するとなると、来週なかばに控えるCL準々決勝2ndレグにも大きな影響が出るかもしれない。