ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

バイエルン大勝の一方でハメスが負傷により途中交代。ミュラーのシュート直撃は関係なし

 20日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグ、ベシクタシュ戦でバイエルン・ミュンヘンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは前半44分に途中交代を強いられた。同日のドイツ紙『TZ』がその原因を報じている。

 バイエルンがFWトーマス・ミュラーの先制点でリードを奪った直後、ユップ・ハインケス監督はハメスをベンチに下げてFWアリエン・ロッベンを投入した。

 27分にはミュラーがボレーで放ったボールがハメスの左耳あたりを直撃する場面があり、その衝撃が影響したものかとも思われたが実際には別の理由があったようだ。

 ハインケス監督は試合後の会見で、ハメスがふくらはぎに違和感を感じていたことを明かした。21日に検査を行い、詳細が判明する予定だ。

 ハメスはここ最近好調を維持していただけに、バイエルンにとっては5-0の大勝に影を落とす出来事となってしまった。