リーグ・アン ラ・リーガ

ジダン、PSG戦前に意気込み語る「プレッシャーはあるが、試合を楽しむ」

 UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグ、レアル・マドリード対パリ・サンジェルマンの試合が日本時間15日に行われる。この注目の一戦が始まる前にマドリード指揮官ジネディーヌ・ジダン監督が13日に記者会見に挑んだ。

 ジダン監督は「180分かそれ以上の戦いだが、まずは明日の1stレグに集中しなければならない。対戦相手は我々に難しい試合を強いるだろうし、勝ち抜けの確率は五分五分」とPSGとの対戦について言及。続けて「我々は全力を出し切るし、ファンはチームを後押ししてくれるだろう。プレッシャーはあるがそれはいつものこと。これまでも言って来たように試合を楽しむだけだ」と語った。

 また、退団の噂が絶えない同指揮官は「仕事を楽しむようにやって行く。それは私の情熱なんだし、多くのことを伝えるように努めている。明日私が何かを証明しなければならないことなんてない。唯一考えるのは良い試合をすることで、私個人またはチームについて言われることではない。現状で私の将来のことは考えておらず、試合に集中している。練習、試合とすべてが大事で、私の将来は気にしていない」と自身の去就については考えておらず試合に集中することを明言した。

 いよいよ15日の4時45分からレアル・マドリード対パリ・サンジェルマンの一戦が始まる。果たしてベスト8に残るのはどちらのチームなのか注目だ。