AFCチャンピオンズリーグ

上海上港の指揮官、川崎Fに勝利で満足「オスカル、フッキはコンディション不良だった」

 13日に行われたAFCチャンピオンズリーググループステージ第1節、川崎フロンターレvs上海上港集団足球倶楽部の一戦は前半の得点を守り切ったアウェイの上海上港が1‐0で勝利した。

 上海上港のヴィトール・ペレイラ監督は試合後の記者会見に出席。試合を振り返り以下のように述べた。

「川崎の戦い方に合わせて戦術を構成しました。彼らはボール保持を好み、テクニカルなチームです。我々はすべての守備面で良い仕事をこなすことができました。コンパクトな陣形を保ち、得点するチャンスを作った」

「コンディション不良の3人を抱えていた中で勝利できたことに満足しています。特に主力のオスカルは負傷、エルケソンは風邪でした。彼らはピッチに戻って90分間プレーし、素晴らしい仕事をしてくれました。クラブのメディカルチームに感謝したいです。」

 エース格のFWフッキについて尋ねられると「私は彼の性格をよく知っています。ポルトでもトッププレーヤーでしたが、今もなお彼はトッププレーヤーです。今日はチームを助けるために多くの仕事をしてくれました。直近3日間で熱がありましたが、チームのために全力を尽くしてくれました。私は彼が(ACLを勝ち抜く)責任を負う準備ができていると思います」と答えている。

AFCチャンピオンズリーグ・グループF第1節川崎フロンターレ対上海上港が13日に等々力競技場で行われた。白熱の一戦を写真で振り返る。