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レーブ監督、バイエルンGKのドイツ代表入り示唆「彼は我々の視野に入っている」

 ドイツ代表の指揮官ヨアヒム・レーヴ監督がバイエルン・ミュンヘンGKスべン・ウルライヒのドイツ代表入り、さらにはワールドカップ出場の可能性があることが11日、バイエルンの公式サイトで分かった。

 レーブ監督は日本時間11日に行われたバイエルン対シャルケ戦を視察。そのハーフタイム中のインタビューで「彼は我々の視野に入っている」とコメント。続けて「ビルドアップの部分で非常に成長し、さらに1対1のクオリティーが高い」とウルライヒを評価した。

 しかし、ロシアワールドカップの正GKには現在リハビリ中のマヌエル・ノイアーの起用を予定しているようだ。そんな同選手の状況は「今週、彼の状態を知るために彼と電話した。調子は良いようだ。彼は間もなくトレーニングに復帰できることを願っている」とノイアーの復帰が近い事も示唆した。

 ウルライヒは今シーズン公式戦27試合に出場。ノイアーの離脱をカバーする活躍を見せている。各年代別の代表にも呼ばれるGKは果たしてワールドカップに呼ばれるのだろうか。