代表チーム ドイツ代表

来季レアルを率いる指揮官は一体誰になるのか。会長のイチオシはレーブ現ドイツ代表監督

 レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は、来シーズンからヨアヒム・レーブ現ドイツ代表監督に指揮を執ってもらいたいと熱望しているようだ。9日にスペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じた。

 昨シーズン、5年ぶりのリーガ・エスパニョーラ制覇に加えてチャンピオンズリーグで史上初の連覇を達成したレアル・マドリード。今季開幕前まではその勢いは健在だったものの、現在は稀に見るスランプに陥ってしまっている。リーガでは首位バルセロナに勝ち点差19の4位に沈んでおり、コパ・デル・レイでは格下相手に合計スコアで敗れ、敗退した。

 そんなマドリードは、2016年1月に苦し紛れに抜擢したものの大当りし、ここまで数々のタイトルの獲得に貢献してきたジネディーヌ・ジダン監督を今季終了後に解任するのではないかと見られている。このことから、現在様々な後任候補が噂されている。

 その中でも、ペレス会長はレーブ監督の招聘を最優先したいいようだ。2014年にブラジルで開催されたワールドカップでドイツを優勝に導いた同監督を高く評価しており、マドリードに連れてくることを熱望しているという。果たして来季、マドリードは誰が率いているのだろうか。注目が集まる。