ラ・リーガ セビージャ

元ミラン指揮官モンテッラ、セビージャ監督に就任が決定。契約は2019年6月まで

 セビージャの新指揮官に、元ミラン監督のビンチェンツォ・モンテッラ氏が就任した。現地時間28日、同クラブが公式サイトで伝えている。

 前立腺がんの手術を受けたエドゥアルド・ベリッソ氏が復帰し、指揮を執っていたセビージャ。しかし成績が振るわず、20日のレアル・ソシエダ戦に敗れたのを最後に、クラブは同氏の解任を決定した。

 ベリッソ氏の後任候補としては、ワルテル・マッツァーリ氏やトーマス・トゥヘル氏などの名前も挙がっていたが、最終的には前任監督と戦術スタイルが近いモンテッラ氏が就任することとなっている。なお契約期間は、2019年6月までと発表された。モンテッラ氏は、途中解任となったミランとの契約を取り消し、その後セビージャと正式な契約が交わす模様だ。

 ミランを不本意な形で去ったモンテッラだが、新天地セビージャで面目躍如となるか。セビージャは、現在リーグ5位。チャンピオンズリーグでは、ベスト16の舞台でマンチェスター・ユナイテッドとの対戦を控えている。