ラ・リーガ バルセロナ

バルサ、コウチーニョ獲得に向け再始動。バルトメウ会長がリバプール首脳陣と会談か?

 バルセロナが、リバプールMFフィリペ・コウチーニョ獲得に向け新たな動きを見せているようだ。28日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』を始め、複数のメディアが報じた。

 かねてより攻撃的な選手の補強を目論むバルセロナは、プレミアリーグで飛躍的な成長を遂げたコウチーニョの獲得を望んでいる。一時は、リバプールが放出を拒否したとして交渉は決裂。しかし、その交渉が改めて進展の様相を呈している。

『ムンド・デポルティーボ』によると先週、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長とオスカル・グラウCEOが、リバプール首脳陣とコウチーニョの移籍に向けて会談を行った模様だ。また、バルセロナ側はこの交渉について急を要しておらず、同選手をカンプ・ノウに連れてくるため、必要な条件すべてをクリアにするつもりだと伝えている。

 移籍金が約1億5000万ユーロ(約200億円)とも言われるコウチーニョ。今季リーグ戦13試合に出場し、7ゴール7アシストと好調ぶりを発揮しており、チームの攻撃陣をリードする存在と言っても過言ではない。1月のバルセロナ加入もあり得ると噂されているが、仮に放出はとなれば、リバプールにとっては大きな痛手となるだろう。

アンドレス・イニエスタを助ける存在として今冬の加入が期待されているようだが、果たしてバルセロナとリバプールの交渉は成立するのだろうか。