セリエA コッパ・イタリア

インテル、コッパ・イタリア5回戦で3部相手に辛勝。スコアレスでPKまでもつれこむ

 コッパ・イタリア5回戦・インテル対ポルデノーネが日本時間13日朝に行われ、インテルがPK戦の末勝利を収めている。

 日本時間の今月10日未明にイタリアダービーを戦ったインテルは今季好調のFWマウロ・イカルディをベンチスタートとするなど大幅なターンオーバーを敷く。一方、ここ数試合出番のなかったDF長友佑都が先発に名を連ねる。

 そのインテルは決定機こそ作るもののゴールネットを揺らすことができない。後半に入って、ルチアーノ・スパレッティ監督は67分にMFイバン・ペリシッチ、そして80分にはFWマウロ・イカルディを投入するも、それでもポルデノーネ守備陣に苦しむ。

 試合は延長後半でも決着がつかずPK戦に突入。そのPK戦でインテルは6人目のキッカーを務めた長友佑都が最後に確実に決め5-4で勝利、コッパ・イタリアのベスト8進出を決めている。