セリエA インテル

元インテル会長マッシモ・モラッティ氏がスパレッティを高評価「モウリーニョのよう」

 元インテル会長マッシモ・モラッティ氏は、セリエA第15節終了時点で首位に立つチームがリーグ優勝にも値すると称賛。さらにスパレッティ監督を高く評価しているようだ。5日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が同氏の言葉を紹介している。

「(ルチアーノ)スパレッティは、常に選手達を理解しようとしている。(ジョゼ)モウリーニョがやっていたようにね。それが信頼関係を築き、チーム全体を落ち着かせるんだ」と、2009/2010シーズンにインテルで3冠を達成した名将モウリーニョと、現指揮官スパレッティを重ね合わせ絶賛している。

 さらにインテルのリーグ優勝ついてモラッティ氏は、「彼らにはその仕事を成し遂げるだけの基盤がある。スクデット(リーグタイトル)獲得に相応しい」と首位クラブの働きぶりを評価。

 また獅子奮迅の活躍でチームを牽引するマウロ・イカルディについては「彼は常にプレーイメージを持っていたし、それを今でも実践しているよ」と、貪欲にゴールを狙うスタイルが変わっていないと述べた。

 インテルは、9日(日本時間10日)のセリエA第16節で、昨季王者ユベントスと激突する。