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米女子代表GK、前FIFA会長ブラッター氏からセクハラを受けたと告発

 女子サッカーのアメリカ代表GKホープ・ソロが前FIFA(国際サッカー連盟)会長ゼップ・ブラッター氏からセクハラ被害を受けたと告発した。11日、英『スカイ』が報じている。

 2013年バロンドール式典に出席し、FIFA女子年間最優秀選手のプレゼンターを務めたホープ・ソロ。当時FIFA会長を務めていたブラッター氏によるセクハラ被害があったとポルトガル紙『Expresso』のインタビューで訴えた。

 ソロは「彼は私の尻を掴んだ。セクシャルハラスメントがスポーツ界で常態化している」と発言。より多くの女性が問題に声を上げることが必要であると訴えた。

 一方、1998年から2015年にかけてFIFA会長を務めたゼップ・ブラッター氏は個人の広報担当者を通して「馬鹿げている」と反論している。