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今季不調のスアレス、右膝手術回避の可能性。ウルグアイのチームドクターが主張

 バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが11月に行うとみられていた右膝の手術を回避する可能性があるようだ。6日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

スアレスは8月16日に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ、レアル・マドリード戦で右膝を負傷。右膝裏の関節包に腫れがあると診断されており、現地時間6日には11月に右膝腫瘤の除去のための手術を行うと報道されていた。しかし、ウルグアイのチームドクター、アルベルト・パン氏が現時点では手術の必要が無いと主張している。
 
 ウルグアイでも放送しているラジオ局『1010』に出演したパン氏は「現時点ではコントロールできており、次の数試合で彼の耐性がわかるだろう」と語り始めた。

「彼が不快感を感じているなら決断が下されるだろうが、現時点では彼に手術は必要ない。バルセロナは半月板の嚢胞(のうほう)を治療をしてきている。これはサッカー選手にとっては特別な問題ではない。半月板の治療にいつも手術が必要になるわけではない」

 手術を行うことになればバルセロナにとって大きな痛手となることは間違いない。スアレスの膝の状態には大きな注目が集まっている。