プレミアリーグ チェルシー

ユーべのブラジル代表DF、新契約で年俸2倍か。チェルシーからの引き抜き阻止が狙いか

 ユベントスのブラジルDFアレックス・サンドロがクラブとの契約更新に迫っているようだ。7日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 サンドロは現在ユベントスと2020年6月までの契約を結んでおり年俸は280万ユーロ(約3億7000万円)となっている。同選手はチェルシーから熱心な獲得への関心を持たれており、このタイミングでの契約更新で引き抜きを阻止する構えだとみられている。

 新たな契約は2022年6月までとみられており、年俸は約2倍となる500万ユーロ(約6億6000万)になるようだ。また、成績に応じてボーナスも加算されるとみられておりボーナスも足した合計金額は700万ユーロ(約9億2000万円)になり、チェルシーからの提示額に近づくようだ。

 ユベントスの左SBは新加入のマッティア・デ・シリオが怪我がちで、選手層が薄くなっている。実質的に本職ではないガーナ代表MFクワドォー・アサモアとサンドロでまわしている状態でユベントスとしては是が非でも流出は阻止したい状況だ。