セリエA ミラン

ミラン、モンテッラ監督の後任候補が新たに浮上。実力派監督2人に白羽の矢

 リーグ戦の不調が続くミランに新たな新監督候補が浮上した。2日、イタリアメディア『メディアセット』が報じている。

 ミランはセリエA第6節サンプドリア戦、第7節ローマ戦に連敗。ローマ戦試合後にはモンテッラ氏とクラブ上層部による緊急会議が再び行われ、監督解任の噂が後を絶たない。

 後任候補にはバイエルン・ミュンヘン監督を先月28日に解任されたカルロ・アンチェロッティ氏が浮上していたが「10ヶ月の休暇を取るよ」と同氏が発言し新監督就任の可能性が事実上立たれてしまっている。しかし、ミランは新たに2名の後任候補に白羽の矢を立てたようだ。

 1人目が昨季までフィオレンティーナを率いてたパウロ・ソウザ氏だ。これまでにレスター、スウォンジー、バーゼル、フィオレンティーナといったクラブを率いた経験を持っている。2人目の候補に挙がっているのが昨季までワトフォードを率いていたワルテル・マッツァーリ氏だサンプドリア、ナポリ、インテルといったクラブを率いてきたイタリア人監督でセリエAには精通しているだろう。

 ソウザ氏、マッツァーリ氏ともに現在はフリーとなっており、すぐにでも就任できる状態にある。報道によればミランはすでに両氏とコンタクトを取っており、モンテッラ氏の後任に据える可能性があるという。